2008年活動方針
みんなで防ごう地球温暖化
自分が出しているCO2(二酸化炭素)は自分でしか減らせない
「人に親切 地球へ親切」
昨年12月はじめ、大阪市の繁華街、道頓堀を歩いていますと、天台宗延暦寺のお坊さん10数人が托鉢をやっておられました。そのお坊さんたちが掲げておられた幟(のぼり)に「地球へ慈愛(あい)の灯を!」と書いてありました。「あっ!これは、私たちの'地球へ親切'とまったく一緒じゃないか」とすっかり嬉しくなり、早速、大津市の天台宗庁の中にある「一隅を照らす運動総本部・地球救援事務局」へ電話して、話を伺いました。
この活動は、昭和40年から始まった「一隅を照らす運動」の一つとして、昭和60年にスタート。その目的は、地球に優しく接し、地球との共生をはかろうというものです。明らかに環境問題を意識した活動だということが分かりました。
毎年12月1日を托鉢の日と決めて、全国で活動をしているそうです。
天台宗延暦寺は、唐から帰ってきた伝教大師・最澄が、ここで修行して、一昨年で、1200年になります。この間に、浄土宗の法然、浄土真宗の親鸞、禅宗の道元なども、この寺にこもって修行。いわば、ここは、日本仏教の総合大学ともいえるところです。その延暦寺と同じ旗印を掲げたことに私たちは、何か運命的な出会いを感じます。
「地球への親切」運動を、大阪を拠点に全国に広げて行かなければならないという思いが益々強くなってきました。
「おおさか小さな親切」新聞2008/1月号
環境省がまとめた2006年度の温室効果ガスの総排出量速報値は、13億4100万トン(二酸化炭素換算)。このうち、家庭からの排出は、約2割。この2割は、私たちの生活を見直すことで、少しずつでも減らすことができます。私たちは、広報紙「おおさか小さな親切」新聞の昨年12月号と、この1月号で、「みんなで食い止めよう温暖化」をテーマーに、会員の方々からメッセージ広告を募集しましたところ、たくさんの応募がありました。そのどれもが、家庭でできる温暖化対策でした。
私たちは、これらのメッセージをもとに、さらに一般からも募集して、国民一人ひとりが日常の生活スタイルを見直すためのポスターを製作、大阪中に張りめぐらす計画です。人間が地球から環境を奪った以上、どんなことがあっても、返さなければなりません。今年も頑張りましょう。皆様のご協力をお願い申し上げます。
温室効果ガス総排出量 約2割は家庭から
大阪本部代表理事 大野正利
私たちは、新しい年を迎えるに当たって、重点活動目標を「人に親切 地球へ親切」としました。地球が荒れたままでは、「安心・安全の社会」は、絶対に成り立ちません。ですから、今、必要なのは、地球に対する親切運動を広げることだと考えたのです。温暖化防止をめぐっては、国際的に活発な議論がかわされていますが、私たちは、だれもが取り組める身近な温暖化対策に目標を設定して、活動することにしました。